中小企業診断士試験科目

●試験概要
中小企業診断士の試験には、1次試験(4肢または5肢択一)、2次試験(筆記・口述)、実務補習があります。

●1次試験
次に掲げる科目について、多肢選択式または短答式による筆記の方法により行います。なお、他の国家試験の合格者などに対して、その者の申請により試験科目の一部の受験を免除することができます。
(1)経済学・経済政策
(2)財務・会計
(3)企業経営理論
(4)運営管理(オペレーション・マネジメント)
(5)経営法務
(6)経営情報システム
(7)中小企業経営・中小企業政策

●2次試験
・筆記試験:中小企業の診断及び助言に関する実務の事例4試験
・口述試験:筆記試験の事例などをもとに、個人ごとに10分程度の面接の方法により実施されます。

●実務補習
2次試験合格後、3年以内に15日間または8日間×2回の実務補習を受ければ、中小企業診断士として登録することができます。2月に15日間コースと8日間コース、7月と8月にそれぞれ8日間コースが実施されています。